わたしには、わたしを美しくする責任がある

「婚活」なんて、私には一番縁遠い言葉だと思っていました。

  • 恋は落ちるものだと思っている
  • 落ちた相手には尽くしぬく覚悟がある(けど、そうでなければ…)
  • 条件で人を選ぶなんて絶対にイヤ!
  • 条件で選ばれるのも無理…(年齢、ルックス、学歴etc.)
  • 運命はあると信じたい
  • でも、もう無理かもな…と半ば諦めている

そんな私が、デヴィ夫人の婚活論を読んで、とても明るい気持ちになりました。そして「選ばれる女」になろうと心に決めたました。わたし自身と、今後わたしが愛するその人のために。

「残念な私」って、誰が決めたの?

ここ最近しばらくずっと、なんだか心がどんより重かったんです。ずーっとなんだか自己肯定感が得られず、自分への不信感と不安感が高まるばかり。無性にいらいらどんよりした日々が続いていました。

自分が信じられないと、他の人への優しさも見失って、その心苦しさからまた自分が嫌いになる…そんな負のスパイラルに陥っていました。

「おばちゃんに任せて」と言った夜

今月の初め。自らを「おばちゃん」と連呼している自分がいました。誰に言わされたわけでもないし、強要されたわけでもありません。だけど、さも当然のように、自らの蔑む自分…。そんな自分への違和感と失望感がたまらなく私を襲いました。

私はいつからか自らを「残念な人」にカテゴライズしたんです。

自分の価値は「尽くすこと」「役に立つこと」「迷惑をかけないこと」にしかないと思っていました。そして、「迷惑をかけそうになる」と逃げ出したくなる。そんな繰り返しの毎日。

自信を持ったり、自己肯定感を高めるのは、傲慢なことだと思っていました。私には、縁遠いことだと。

そりゃ私だって、自虐なんてしたくないし、醜くなんかなりたくない。

強くも汚くもズルくもなりたくなんかない。決して。じゃあなんで…って、思うけれども、周りの目が、世間が、年齢が、世の中が…って、いろんな目に、声にわたしは追い詰められている気がしていました。


選ばれる女におなりなさい

デヴィ夫人の婚活本、「選ばれる女になりなさい」を手に取ったのは、反発心でした。

先述の通り、自分の価値は「尽くすこと」「役に立つこと」「迷惑をかけないこと」にしかないと思っていたので、女が優位に立とうとしているように見えて、そのタイトルに、嫌悪感すら抱いていました。

でもまぁ、デヴィ夫人は一度は大統領に選ばれた、第一線で輝かれた方には間違いありません。そんじょそこらのアドバイスを聞くより、一流の方の声を聞く方がきっと勉強になるはず。

  • 選ばれる女になるとはどういうこと?
  • なぜ、「選ばれる」方がよいの?
  • 「選ばれる女」とはどういう女のひとのこと?
  • そこに、私の理想はある?

そんな疑問を解消するべく、「なんぼのもんじゃい」「お手並み拝見」くらいの気持ちで購入しました。

朝ドラを見て、媚びずに愛そうと決めた

本を手に取った日は、私が「媚びずに愛そう」と決めた日でした。愛されたり、追いかけたりするためではなく、心から「愛する」ためには、「愛し続ける」ためには、媚びないことが一番であると思ったのです。

朝ドラ「まんぷく」の主人公がわたしの理想

私は朝の連続ドラマ「まんぷく」が大好きで、即席ラーメンを発明した夫を支える妻・福子さんの生き方が、私の理想です。いつも笑顔で、前向きに、ひたむきに夫のすべてを支える姿に、毎日本当に癒されています。

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でも、どうして福子はこんなにも萬平さんに尽くすことができるのだろう…?それが私の疑問でした。私も、好きになったら、一直線に尽くして尽くして、それが幸せだと思う。それは本当です。

だけど、

  • 「自分だけが一方的に思っているのでは…?」
  • 「この愛は相手にとって有益か…?」
  • 「自己満足ではないか…?」

と、不安になってしまうことはないのだろうか、と疑問に思ったのです。少なくとも、愛されている自負がないと、愛しきれないのではないかと、怖くなったのです。

長く生活を続けていれば、きっと信じられなくなることも、マンネリ化することも、些細な歪みや不安が生じることもあると思うのです。好調じゃない時にも、わたしは、本当にそこまで相手を思い続けられるのだろうか?

…その問いに私が辿り着いた答えが、「媚びずに愛し切ること」ということでした。相手がどうであろうが、愛し切る。愛しぬくこと。

だけど、それって具体的にはどうしたら可能になるのだろうか?そう思い、また悩み始めます。(ホント、取らぬ狸のなんとやら、ですね。)

そんな時に、書店で見つけたのが、選ばれる女におなりなさいという本書でした。真逆とも取れるこの書籍から、愛しぬくヒントが得られるのではないかと思って、半ば喧嘩腰に購入しました。

デヴィ夫人ですら、思い悩む日々

最初に綴られているのは、デヴィ夫人が「夫人」になる前の、生い立ちです。

今ではあんなにのびのびと、歯に衣着せぬ発言や立ち居振る舞いがキャラクターとなっているデヴィ夫人でも、悶々と思い悩む日々があったのかと思うと、勇気付けられました。

そして、19歳の時に決めた覚悟。

もともと、容姿が優れていた彼女ですが、彼女の美しさを形成していたのは、生まれ持ったルックスだけではありませんでした。

気品。知性。女らしさ。

元は裕福ではない家庭で、父のマントをリメイクしたセーラー服を身にまといながら、「ピンクのドレスを着て、先生に贔屓されて劇に出演する同級生」を目の当たりにし、貧富の差と現実を思い知ったデヴィ夫人は、自ら努力し、運命を切り開いていくのです。

美しさを、年齢を、言い訳にして甘えているだけの自分

私は、美しくはないし、愛された記憶がありません。でも、知性や、気品や、女らしさはきっと、こんな私でも身につけることはできるのだと、目が醒める思いでした。

「どうせ美しくないから意味がない」そう決めつけているのは、自分自身だったのです。

今さら身に付けようとしたところで、きっと私は大統領夫人にはなれないでしょう。だけど、今よりはきっと素晴らしい人生が待っているはずです。誰かが見てくれなくてもいい、きっと、そうやって生きていた自負さえあれば、私はもっと、本当の意味で強く美しくなれると思うんです。

そして、その強さと美しさは、男の人を威嚇するためのものでなく、いたわるためのものであればいいと、心から願います。

わたくしは、スカルノ大統領からの愛を一身に集めていたという自負がございます。

選ばれる女におなりなさい / ラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ

愛するだけなら、誰にでもできる

一方的に好きになって、尽くそうと願うことなら、きっと誰にだってできます。それを「私だけ」だなんて、とても傲慢な思い違いであったと、恥ずかしくなりました。

私のインスピレーションになり、力の源泉となって、私の人生の喜びになってください。

スカルノ大統領からのプロポーズの言葉

ひけらかす為でも、嫉妬や憎悪から生まれるわけでもなく、進むため、愛するための教養と、可愛げを身に付けたいと、心から思いました。

わたしの仕事は、わたしを可愛くすることです

ワガママでいよう。いたい自分でいよう。わたしを誰かが傷つけようとしても、傷つかない自分になろう。それが、わたしの結論です、

わたしが認めない人たちが、何を言ってきても、それはどうだっていい。わたし自身と、わたしが本当に大切に思う人の心を、すべてを、守って愛しぬくために。可愛く、素直に、正直でありたいと、心の底から決めました。

まずは、自分と、自分が心から愛おしいと思う人だけのためだけでいいと、割り切ることにしたのです。いつか、それができるようになった後、わたしに度量が身についたあと、その後でもっと広い人たちの意見も聞くし、幸せだって願うから。だから、まずは自分だけのために。そう決めました。

わたしを、「残念な女」にカテゴライズしてしまっていたのは、わたし自身。であれば、変えるのもわたし次第でなんとでもなるはずです。

わたしは、今後自分を可愛くすることをわたしの仕事にします。そして、過去の自分もひっくるめて、わたし自身を幸せにすることが、わたしのミッションです。

そう決めたから、明日からの毎日が、とても楽しみです。

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